2011/01/19

 

お世話になります。

お待たせしていたアフリカゾウを手直しさせていただきました。

まずはもう一度、ゾウのデッサンからやり直してみました。

 

前回お見せしたアフリカゾウと比べて見ます。



お腹の大きさ、足の太さ、頭の位置など

重ねて見ると違う点が出てきましたので、

そこを直すために骨格からスタイルを変更するという大掛かりな修正を行いました。




そして、作り上げたのがこちらです。

頭の位置を後ろにして、耳のスタートする位置も変更しています。

大きな顔と大きな耳、

そしてやさしいゾウをイメージさせるために

キバは短くしました。

お腹、胸も大幅にボリュームアップ、

大きな体を支え、地面を踏みしめるような脚を意識して

そちらも大幅につくりかえています。




先ほどのデッサンしたゾウの形と、

今回出来上がったゾウを比べて見ます。


体つきを脚、お腹、お尻、胸のあたりは

デッサンの方を守り作りました。



頭はデッサンよりも大きめに作っています。




前から見たときに、大きなゾウの印象を持っていただくために、

顔は少し大きめに作りました。

耳もサイズを多くし、鼻も太くしました。

前回のゾウと比べた画像を載せさせていただきます。

広いおでこに、太い鼻、左右に大きく広がる耳。

以前のゾウと比べると安心感がＵＰしたとおもいます。

また前足もご覧ください。

胸を広げることによって脚の幅を広げ、

ゾウの体重をしっかり支える脚を思い浮かべながら作りました。

指の形、爪の形に至るまで変更させていただいています。



「大きな体」と「やさしい表情」をキーワードに、

どういったゾウがいいのかを模索し、

手を加えていないところはないのではないかと思うくらい

全体をリニューアルしています。



お腹のボリュームを上げて、

後ろ足の付け根も太くしました。

大きなお尻を支える後ろ足ですので、

脚もお尻という感覚で作っています。



背中の様子です。




お尻の様子です。


ご覧頂いてお返事いただけると嬉しいです。

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２０１１・０１・１９

 

 

 

 

 

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【過去の履歴】








2010/08/30



お世話になっています。

前回お作りしたアフリカゾウを手直しさせていただきました。

ご要望いただいていたのは「お尻の肉をしっかりつけてほしい、さみしそうな表情をしている」という点でした。

それを踏まえて今回は全体的に作り直しています。

ご覧頂けると幸いです。


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顔の表情がやさしく見えるように、鼻と目が付いている辺りに羊毛をつけて、

横幅を広くしました。

前回お見せしていた時は凹凸がはっきりしていたので、顔がやせているように見えたのと、

目のつき方が下になっていたのでさみしそうでした。




前から見た感じです。鼻の根元を太くしたことで顔のバランスがよくなりました。

合わせて耳の形も、大きく、横に広く、丸みのあるものに変えています。

前回は三角形の耳だったのですが、

今回は横に団扇を広げたような大型のゾウの耳にしてみました。




目元もやさしく、つぶらにしてみました。

たくさん手を加えるよりも、シンプルであるほうが、

見る側がいろんな表情を感じることができるかとおもい、 変更しています。

また目の位置ももう一度骨格を調べて変更しています。

前回は少し前に付きすぎていたので、不自然さがありました。

右側から見た表情です。

首の長さも短く変更したので、体と頭との一体感がUPしています。




頭の上から背中を見たところです。

なだらかな背中ができています。




今回特に注意して制作した横姿です。

前回は体が細いという印象をもたれたので、横の脇腹と後ろ足の膝関節から上のお尻にかけて

大部分でボリュームをUPしています。




後ろからみたところです。

足の膝辺りから上にかけてボリュームUPしています。

前回と比べると幅は1.5倍くらい。

骨盤のあたりや後ろ足の形を意識しています。




上から見たところです。

横幅もしっかりあります。

お尻もしっかりしたボリュームになりました。

下に前回お知らせした画像がありますので、

比べて見ていただきますようお願いいたします。


間際の連絡になって申し訳ありませんが、

発送するまでに時間が余りございません。

ご連絡いただきますようお願いいたします。

 

 

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-2020/06/04-

ご依頼いただいた「アフリカゾウ」と「ジャックラッセルテリア」をつくりました。

大きな体のシンボル的なオブジェとして造ったゾウと

ちょっとお利口さんな感じのジャックラッセルテリア。

そんな作品を目指しました。

お店でお客様をお迎えする子に選んでいただけると光栄です。


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体の大きなアフリカゾウ 。

ゾウがもつシルエット表現するのに時間をかけました。

他の動物たちが周りに集まってくるような、

小さな生き物たちを守ってくれるような

そんな存在になってもらえればと思っています。




正面から見たところ。

巨体を揺らして動き出しそうです。

鼻のしわは、先の方では色を変えています。

体全体の羊毛はグレーだけではなく、何色もの羊毛を混ぜて、

オリジナルの組み合わせで、深みのある色と表情を作っています。



大きな鼻、耳、きば。

広いおでこ。

つぶらな瞳。



「力持ちだけど、やさしい性格。」

それを強く意識しました。




ゾウの前足は爪が4本。

後ろ足は3本。

実際に名古屋にある東山動植物園でアフリカゾウを観察して調べています。

体のわりに小さな爪。

誇張しないように、目立ちすぎないように、工夫を凝らして、

動き出しそうな足、巨体を支える足を意識しています。




後姿。

動物の尻尾は人間でいう手のように

いろんな仕事をしてくれます。

この長さ、形にも動物のライフスタイルが現れます。




反対側の側面から。

足の付け根なども苦労したところです。




お腹はこんな感じ。

手でもってみると大きさが伝わると思います。





ジャックラッセルテリアと一緒に。

ジャックラッセルはお店にいるワンちゃんやネコさんたちと近いサイズなので、

並べて見るとアフリカゾウのサイズが際立ちますね。





顔のアップです。

この子はちょっぴりお利口さん。

いっぱい外で走りたいので

言うこと聞くふりして、

頭の中はどう遊ぶかでいっぱい。





たれた耳と茶色の斑点がとってもかわいい。





ピンとはった尻尾も元気いっぱいの印。




左右でぶちの形が違うんですよ。




上から見たところ。

小型犬なので、この角度もかわいいですね。




後姿も。

他の犬と猫とも仲良くしてくれそうな子です。


ご連絡お待ちしています。

 

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